ベジタリアン・ヴィーガンを知りたいあなたにおすすめの本6選!

こんにちは。ゆるベジ夫婦の妻、トマ子です。

今回は、ベジタリアン・ヴィーガンについて学ぶのに、おすすめの本をご紹介したいと思います!

ベジタリアン・ヴィーガンのことについて、

「よく耳にするけど、詳しくは知らない」
「なんとなく、過激なイメージがある、、」

という方も少なくないと思います。

今回ご紹介する本は、ベジタリアン・ヴィーガンについて、とても分かりやすく解説しています。

1.菜食への疑問に答える13章

単行本 – 2017/4/13 シェリー・F・コーブ (著), 井上太一 (翻訳)
¥2,340 (2024/10/19 22:51時点 | Amazon調べ)

本書は、ベジタリアン・ヴィーガンの食生活にまつわる、具体的な疑問について、解説しています。

「健康はどうするの?」
「植物なら食べてもいいの?」

など、各章で質問に答える形で解説しています。

訳書なので、若干文章は難しいかもしれませんが、疑問に答える形で展開されているので、全体的に理解がしやすく、おすすめです。

2.はじめての動物倫理学

田上 孝一 著
¥1,100 (2024/10/20 20:23時点 | Amazon調べ)

本書では、ヴィーガンの著者が、「動物倫理学」や「環境倫理学」を分かりやすく解説しています。

日本には動物倫理学を知る学者がとても少ないですが、こちらの著者は、かなり前からいろんな著書を出しています。

そのこともあり、動物倫理学の成り立ちや変遷が、広く、分かりやすくまとめられています。

日本の本でベジタリアン・ヴィーガンについて学ぶには最もおすすめの本です!

3.ベジタリアン哲学者の動物倫理入門

浅野幸治 著
¥2,530 (2024/10/20 20:25時点 | Amazon調べ)

こちらはベジタリアンの学者が書いた著書になります。

倫理学のお話になるので、「はじめての動物倫理学」ともかぶる内容もあります。

本書は「ですます調」で書かれており、優しい語り口が特徴

動物倫理学の難しい部分も認めつつ、著者は具体的な意見を持っており、好感が持てます。

4.マンガで学ぶ動物倫理

伊勢田哲治、なつたか 著
¥1,210 (2024/10/20 20:26時点 | Amazon調べ)

小難しい動物倫理学について、マンガで分かりやすく解説しています。

主人公の高校生が、動物倫理にまつわる、いろんな出来事に直面しながら、自分なりに考えていく流れです。

他の本よりも圧倒的に読みやすく、中高生の方にもおすすめです。

5.ビーガンという生き方

マーク・ホーソーン 著 井上太一 訳
¥2,420 (2024/10/20 20:28時点 | Amazon調べ)

本書はヴィーガンについて、詳しく解説しています。

別の記事でも触れていますが、ヴィーガンは食生活というよりも、生活の仕方全体を含む活動に近いものがあります。

本書を読めば、厳密なヴィーガンの食生活、プライベートの過ごし方、環境問題への考え方など、
詳しく知ることができると思います。

ちなみに、題名には「ビーガン」とありますが、当ブログでは「ヴィーガン」と表記しています。

英語では「Vegan」と書き、どちらでも間違いではないそうです。

「日本ヴィーガン協会」や「日本エシカルヴィーガン協会」では「ヴィーガン」と表記されていることもあり、当ブログでは「ヴィーガン」と書いています。

あとは、何となくかっこいいからですかね笑

6.動物の権利(参考)

ピーター・シンガー 著 戸田清 訳

本書はご参考までにご紹介しておきます。

「ピーター・シンガー」という有名な哲学者が書いた本です。

原著の初版は1975年ですので、古典的な本ですが、
動物倫理や、ベジタリアン・ヴィーガンを広める大きなきっかけとなりました。

議論的には既に古い内容になっていますが、動物倫理のきっかけを詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください!

まとめ

今回はベジタリアン・ヴィーガンや動物倫理について、詳しく学べる本をご紹介しました。

中には難しい本もありますが、ベジタリアン・ヴィーガンの方や、友人や家族にそのような方がいる方、はたまたベジタリアン・ヴィーガンに否定的な方についても、とても参考になります。

ぜひ読んでみてください!

コメント