こんにちは。ゆるベジ夫婦の妻、トマ子です。
今回は、ベジタリアン・ヴィーガンについて学ぶのに、おすすめの本をご紹介したいと思います!
ベジタリアン・ヴィーガンのことについて、
「よく耳にするけど、詳しくは知らない」
「なんとなく、過激なイメージがある、、」
という方も少なくないと思います。
今回ご紹介する本は、ベジタリアン・ヴィーガンについて、とても分かりやすく解説しています。
1.菜食への疑問に答える13章
本書は、ベジタリアン・ヴィーガンの食生活にまつわる、具体的な疑問について、解説しています。
「健康はどうするの?」
「植物なら食べてもいいの?」
など、各章で質問に答える形で解説しています。
訳書なので、若干文章は難しいかもしれませんが、疑問に答える形で展開されているので、全体的に理解がしやすく、おすすめです。
2.はじめての動物倫理学
本書では、ヴィーガンの著者が、「動物倫理学」や「環境倫理学」を分かりやすく解説しています。
日本には動物倫理学を知る学者がとても少ないですが、こちらの著者は、かなり前からいろんな著書を出しています。
そのこともあり、動物倫理学の成り立ちや変遷が、広く、分かりやすくまとめられています。
日本の本でベジタリアン・ヴィーガンについて学ぶには最もおすすめの本です!
3.ベジタリアン哲学者の動物倫理入門
こちらはベジタリアンの学者が書いた著書になります。
倫理学のお話になるので、「はじめての動物倫理学」ともかぶる内容もあります。
本書は「ですます調」で書かれており、優しい語り口が特徴。
動物倫理学の難しい部分も認めつつ、著者は具体的な意見を持っており、好感が持てます。
4.マンガで学ぶ動物倫理
小難しい動物倫理学について、マンガで分かりやすく解説しています。
主人公の高校生が、動物倫理にまつわる、いろんな出来事に直面しながら、自分なりに考えていく流れです。
他の本よりも圧倒的に読みやすく、中高生の方にもおすすめです。
5.ビーガンという生き方
本書はヴィーガンについて、詳しく解説しています。
別の記事でも触れていますが、ヴィーガンは食生活というよりも、生活の仕方全体を含む活動に近いものがあります。
本書を読めば、厳密なヴィーガンの食生活、プライベートの過ごし方、環境問題への考え方など、
詳しく知ることができると思います。
ちなみに、題名には「ビーガン」とありますが、当ブログでは「ヴィーガン」と表記しています。
英語では「Vegan」と書き、どちらでも間違いではないそうです。
「日本ヴィーガン協会」や「日本エシカルヴィーガン協会」では「ヴィーガン」と表記されていることもあり、当ブログでは「ヴィーガン」と書いています。
あとは、何となくかっこいいからですかね笑
6.動物の権利(参考)
本書はご参考までにご紹介しておきます。
「ピーター・シンガー」という有名な哲学者が書いた本です。
原著の初版は1975年ですので、古典的な本ですが、
動物倫理や、ベジタリアン・ヴィーガンを広める大きなきっかけとなりました。
議論的には既に古い内容になっていますが、動物倫理のきっかけを詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください!
まとめ
今回はベジタリアン・ヴィーガンや動物倫理について、詳しく学べる本をご紹介しました。
中には難しい本もありますが、ベジタリアン・ヴィーガンの方や、友人や家族にそのような方がいる方、はたまたベジタリアン・ヴィーガンに否定的な方についても、とても参考になります。
ぜひ読んでみてください!
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